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信用情報
ダイワが破産申請へ
2020年3月16日
㈱ダイワ(資本金1000万円、千葉県浦安市当代島1—3—23リバティー浦安2F、登記上=同市当代島2—8—8—109、設立1995年=平成7年6月27日、代表飯盛保之氏)は、2月10日までに事業を停止し、事後を樋口陽亮弁護士ほか1人に一任、破産申請の準備に入った。
負債総額は現在調査中。
輸出入、物流業務代行を主に手掛けていた。特に海上輸送による国際物流代行分野で実績を伸ばし、国内物流事業ではスーパーマーケット、大手コンビニエンスストア向け冷凍食品などの商品配送を手掛けるなか、医療保険適用の訪問マッサージ、介護保険申請代行サービスなども手掛けるなど、経営の多角化を進めてきた。
しかし、事業規模は拡大したものの薄利運営が慢性化し、自己資金力の強化が進まず、必要資金を外部に依存せざるを得ない状況が続き、借り入れ利息が収益改善を妨げる悪循環に陥っていた。過剰債務に陥る状況で資金繰りは繁忙化し、約定返済が困難な状況にまで事態は悪化、事態打開が困難なことから今回の措置となった。
(東京商工リサーチ・帝国データバンク調べ)
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