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信用情報
岡山新生運輸が破産手続き開始決定
2020年12月5日
岡山新生運輸㈲(既報、資本金1600万円、岡山県倉敷市東塚6—10—20、代表岡田美恵子氏)は、11月19日に岡山地裁倉敷支部から破産手続き開始決定を受けた。
破産管財人には、新庄将彦弁護士が選任されている。
同社は、1970年(昭和45年)7月に設立された一般貨物自動車運送業者。石油化学製品や高圧ガスなどの配送を主力に事業を展開、2007年6月期には年収入高約3億円を計上していた。
しかし、近年はドライバー不足に起因する運行効率の低下で2020年6月期の年収入高は約1億9000万円にまでダウン、さらに人件費の高騰もあって赤字を計上して財務内容は債務超過に陥っていた。厳しい資金繰りが続くなか、業況は回復せず、ついに支えきれなくなり、10月29日に事業を停止していた。
負債は約1億8000万円が見込まれる。
(東京商工リサーチ・帝国データバンク調べ)
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