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信用情報
富士通商が再度の資金ショート
2019年10月7日
㈲富士通商(資本金500万円、兵庫県神戸市東灘区深江北町4—11—6、設立1987年=昭和62年4月10日、代表吉田公生氏、従業員5人)は再度の資金ショートを起こし9月13日、行き詰まりが表面化した。
負債総額は現在調査中。
代表者が長崎の運送業者で経験を積んだのち設立。荷主の依頼により運賃を受け取って、他の運送事業者に貨物運送を委託する形態である第一種貨物利用運送事業をメインに展開。日本全国の運送を請け負っており、近年は運送事業に加えて、青果業者から商品の仕分け業務なども請け負い、2009年2月には売上高約5億9000万円を計上していた。
しかし、低収益体質にあり、財務面も脆弱な状態が続いていた。近年は減収傾向が続き、人員不足、燃料高など取り巻く環境が厳しくなるなか、ついに支えきれずに今般の事態となった。
(東京商工リサーチ・帝国データバンク調べ)
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