-
信用情報
宗像運輸が自己破産申請
2020年2月17日
㈲宗像運輸(資本金300万円、大分県豊後大野市犬飼町下津尾3487—4、代表宗像豊氏)は、2月6日に大分地裁へ自己破産を申請した。
申請代理人は河野聡弁護士ほか1人。
同社は2002年(平成14年)8月に設立された一般貨物自動車運送業者。10㌧ダンプ、大型トレーラを十数台保有し、アスファルト合材、土砂、廃材などの運送を行い、大手舗装工事業者を主力得意先として大分市を中心に事業を展開。2007年3月期の年収入高は約2億2200万円を計上していた。
しかし、人手不足から代表自らがドライバーとして運転していたほか、経理面を含め事業全般をこなすなど多忙であり、慢性的な資金不足を抱えていた。こうしたなか、車両を売却するなどして資金繰りを調整してきたが奏功せず、先行きの見通しが立たなくなり、今回の措置となった。
負債は約1億4000万円が見込まれる。
(東京商工リサーチ・帝国データバンク調べ)
-
-
-
-
「信用情報」の 月別記事一覧
-
「信用情報」の新着記事
-
物流メルマガ