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    ユニパルスの重量検品機能付きカートシステム『CMS』

    2010年10月5日

     
     
     

     「生産性と正確性はトレードオフではない」。
     重量検品機能付きカートシステム『CMS』の開発・販売を手掛けるユニパルス(東京都中央区)の星竹夫ロジスティクス営業部長(写真左)はこう断言し、「CMSを導入頂いたセンターでは、生産性が向上するとともに、誤出荷率も低減している」と胸を張る。
     誤仕分け率10万分の1以下の精度を実現するという同システムは、1gまで感知できる薄型の高精度はかりを搭載したピッキングカートを使用。ピッキングと同時にはかりで荷物の重量検品を行い、商品の個数を正確に把握する。


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     ピッキングした荷物の総重量が規定の重量と異なれば、何らかのミスがあったとして作業者に知らせ、誤出荷を防ぐ。同カートは現在、荷主や大手3PLの物流センター90か所で1600台が導入されているという。
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     同システムは、つみ取りと種まきの2タイプで展開。つみ取り用では、バーコードリーダを搭載しており、重量検品とのWチェックでピッキングミスを徹底的に防止する。種まき用では、シャッター付き仕分け間口と連動させることで、誤仕分けを防ぐ。「シャッターが開いた間口へ商品を入れていくだけなので、頭で考えなくて済み、結果、ミスが大幅に減る」。
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     マテハンメーカーをはじめ、ピッキングカートを開発する企業は増えているが、同社がこだわるのは、実際にカートを使用するパートやアルバイトの作業者が快適かつ意欲的に作業に取り組めるかどうか。
     システムは作業者を指示管理するのではなく、スムーズに仕分け作業ができるようアシストに徹する「作業者優先方式」としており、『速さと正確さを両立する』という人間が不得意とする部分を、作業者に負担をかけず、さりげなくサポートする工夫が施されている。
     同部の小田史仁マネージャー(同右)は、「誤出荷率の低下を求めるあまり、ピッキング作業員にストレスを感じさせている現場は多い」と指摘。「作業者本人たちも気付かない微かなストレスが溜まると、それがモチベーションの低下に繋がり、結局は生産性を落としてしまう」という。
     「徹底的にストレスフリーを目指した」という同システムは、「人間は長時間働くと単純なミスを犯すという現実を認め、ミスにすぐ気付ける仕組み」を構築。同マネージャーは、「ピッキングした直後にその場で間違いに気付けば、処理の手間も省ける」とし、「なにより、『間違えてもシステムが教えてくれる』という安心感が作業者の心的負担を大幅に軽減する」とする。
     星部長は、「自動倉庫やソーターなどと違い、物量の波動に柔軟に対応できる点が受けている。物量が増加すればカートを増やし、減れば他の拠点で使ってもらえば無駄はない」とし、「生産性の向上と誤出荷率の低下に取り組んでいる現場で、ぜひ活用してほしい」と語る。
     カートの価格は1台100万円、システムは1500万円から。問い合わせは、電話03(3639)6122番。
    ◎関連リンク→ ユニパルス株式会社

     
     
     
     
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