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製品・IT
ユニパルス 重さで数量確認が特徴、ピッキングカートシステム
2019年12月24日
センサー並びに計測機器メーカーのユニパルス(吉本喬美社長、東京都中央区)では、人の入れ替わりが激しい物流現場のアソート効率化に、重量検品機能付きピッキングカートシステム「CMS」導入を提案している。
同社が開発したCMSの特徴を、ロジスティクス営業部の永田茂課長は「当社のCMSは、アソート方式とピッキングの両方できる仕組みになっており、バーコードで検品した後に重さで数量を確認するところが一番の特徴」と話す。
同社のCMSには、8つのハカリがついている「8はかりカート」がある。最大8アイテムを同時に、種まき(アソート)、つみ取り(ピッキング)、両用にも使用できる。重量検品で仕分けと同時に検品が完了するので、後工程での検品レスを実現している。
永田課長は「バーコードで商品を特定し、個数を重さでみるので、一回の検品で済む」とし、「日用雑貨をはじめ、化粧品、医薬品、加工食品など、少量多品種なものを扱う現場で利用され、好評を得ている」としている。
◎関連リンク→ ユニパルス株式会社
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