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物流ニュース
愛知貨物輸送協同組合 大府市内にTS開設、会員向け駐車スペース貸出し好評
2020年3月14日
愛知貨物輸送協同組合(太田幹子代表理事、大府市)はこのほど、大府市内にトラックステーションを開設。会員向けに駐車スペースの貸し出しを行い、利用者から好評を得ている。
同組合は昭和58年3月の設立以来、ETCカードの共同精算や燃料の共同購買、車両販売・リース、損害保険、資金の貸し付けといった幅広い事業を展開して組合員サービスの充実を図り、堅実に組合員を獲得。現在、その数は100社を数えるほどとなった。
今回、新たに稼働を始めたトラックステーションは市内のみどり公園にほど近く、国道23号や1号などの幹線道路、および高速道路にもアクセスの良い好条件に位置。また、敷地内には給油ステーションも設置されている。
利用者からは「とても使い勝手が良く、助かっている」との感想が聞かれるなど、その利便性の高さをうかがわせる声。現在、およそ200台の駐車スペースは今後の拡張工事が予定されており、将来的には数百台が乗り入れ可能な巨大なトラックステーションへと成長を遂げる計画となっている。
太田代表理事は、「相互扶助の精神に基づく共同事業を通して、しっかりと組合員へと還元を行っていきたい」と、同ステーションの活用を含めたサービス拡充に意欲を見せるコメント。さらに今後は、「新規事業者の独立支援」や「M&Aサポート」にも一層力を入れていきたいとも語っており、組合員企業における運送事業のさらなる発展に向けた、包括的な取り組みを推進していく意向を示している。
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