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    ゴールド・スピアー寺尾社長「商社的発想が導くパートナーシップ」

    2014年8月14日

     
     
     

     ゴールド・スピアー(寺尾良一社長、横浜市西区)は、2007年に設立のベンチャー3PL企業。その特色を「物流の総合商社」と称している。
     3PL会社の中には倉庫は得意だが配送はあまり強くないなど、会社ごとに得意不得意があり、大手でも業務領域ごとに部署が分かれ、横断的な提案は話の進展が遅いなどの問題があった。しかし、同社は物流施設の用地提案から倉庫内の設計、システムの構築、配送ルートの効率化や配送手配まで、「物流を基幹としたトータルな問題解決を一括して提案可能なことが最大の強み」と寺尾社長は説明する。対応可能な分野が多岐に渡るため、依頼者と話すうちに別の問題を相談され、「発展的に仕事の依頼が増えていくことも少なくない」。


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     このような「商社的な発想」の源は、同社長が起業前に複数の会社を渡り歩き、異なる分野で物流に関わってきたことにある。学生時代から起業することを目標としていたという同社長が物流に携わったきっかけは、最初に就職したプラント・機械メーカーでプラントの輸出業務を担当したことだった。
     現場で経験を積んでいく中で「物流はおもしろい」と感じ、興味を持った。物流の世界で起業することを考え、もっと物流について学ぶ必要があると感じ、ロジスティクスソフトに注力したIT会社へ転職。SCM系ERPのプリセールスに従事し、物流系システムや海外の物流の考え方を学んだ。そんな中、今度は「物流不動産投資会社で働いてみないか」と声がかかる。「いい経験になる」と、同社長は再び転職を決意。投資会社では、物流センターを一から構築する術を学んだ。センターの構築と活用を一通り学び、以前から考えていた「起業する年齢」に達した同社長は、今までの経験を生かすことができる自身の会社を立ち上げた。
     幅広い業務展開は荷主側だけではなく、実運送を担う協力会社にも恩恵がある。「いろいろなタイプの仕事を持っているので、ドライバー個々にあった仕事を提供できる」と説明。1㌧バンなど小型車では営業的な要素が強く、対人関係や清潔さがより求められる。大型保冷車は配送先が小型車ほど多くないので、比較的高齢者でも可能など、仕事により求められるドライバーも多様化。同社ではドライバーの得手不得手を掴み、仕事を振り分ける。
     「仕事が合わないから使わないというのは非常に勿体ない」とし、「荷主と協力会社どちらにもメリットがある人材活用をより精度を高めて続けていきたい」と話す。
    ◎関連リンク→ ゴールド・スピアー株式会社

     
     
     
     
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