トラック輸送用緩衝スペーサー「ロジボードS」
「純国産高品質主義」のマルイチ(神奈川県厚木市)では、トラック輸送用緩衝スペーサー「ロジボード」の新製品として、側面にスリット状の指穴を空けた「ロジボードS」を開発した。フォークによる荷積み作業時に指を挟む事故を防ぐのが狙い。
同製品は、曲げ・たわみに強いカネカ製の発泡ポリエチレンを原材料にした8cm厚の本体に、従来品と同様に両面合わせて28か所の「肉抜き」を実施。
耐衝撃性はそのままに7cm厚相当まで価格と重量の低減を実現している。スリットと肉抜き穴に指がかかるため、どんな状況でも扱いやすいのも特長。
指を守るスリットは、事故予防だけでなくコスト低減にも貢献している。 同社では、「重量物の輸送時は緩衝材を2枚重ねにしたり、切り出しの発泡材を使用しているユーザーも多いが、型によって量産できるため、この1枚で安価で見栄えが良いものができる」と説明している。
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