キトー製ラッシングベルトのネーム印刷サービスを開始
マルイチ(兵頭一孝社長=写真右)、神奈川県厚木市)は、キトー製ラッシングベルトのネーム印刷サービスを9月から開始する。兵頭社長は、「紛失や営業所間での取り違えがあるという現場の声から、このプロジェクトを始めた。キトーの認定販売代理店である当社で購入いただければ、無料で社名を印字する」と語る。
マルイチでは、同サービスのため、印刷機を導入し、1本の注文から対応。シルクスクリーン方式で印刷された文字は、「耐候性に優れ、変色や劣化を起こしにくい」という。
「キトー製品は丈夫で、機能性にも優れていることで有名。荷主への高い安全性のPRになるのでは」という同社長。
キトー東日本営業部の山本真敬氏(同左)は、「ラッシングベルトは、物流業界に欠かせないもの」とし、「ネーム印字で、他社製品との差別化や優位性をアピールしたい」と話す。兵頭社長も、「キトー製品のブランド力に加え、社名印字によって『きちんとしている運送会社』という宣伝にもなるはず」と笑みをこぼす。「ネーム印字ができるのもキトーさんの協力あってこそ」と両社の絆を語り、今後はラッシングベルトだけでなく、他の製品への展開も検討しているという。
「ベルトへの印字は、想定以上に難しかった。シャツにプリントするのとは、わけが違う」と語る同社長。それでも、苦労を重ね、サービス提供にこぎつけたのは、「物流業界に恩返しをしたい」という強い思いから。さらに、「当社ではオリジナルサービスとして、ラッシングベルトの巻き直しや点検などアフターケアも充実させている」と胸を張る。
マルイチでは、自社ブランド「物流魂」も立ち上げ、ドライバー向けにラジオ番組のコーナーも設けている。「家族や恋人からドライバー宛ての激励や労いのメッセージを紹介するなど、おかげさまで好評。他業界のリスナーにも聴いていただいて、物流業界のイメージアップに貢献したい」と笑みを浮かべる。
兵頭社長は、「今後も、物流品質の向上をサポートするために、全力で取り組んでいきたい」と熱く語った。
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