オールシーズン用低燃費タイヤ「Ｍ８０１」
公開燃費テスト 結果報告
ブリヂストンの「ＥＣＯＰＩＡ（エコピア）」シリーズの第４世代・オールシーズン用低燃費タイヤ「Ｍ８０１」。エコピア史上ナンバー１の低燃費性能を持つ「Ｍ８０１」は、オールシーズンタイヤに求められる走行性能をさらに追求。転がり抵抗、摩耗ライフ、ウェット性能、耐摩耗性、走行音、耐石咬み性能などの基本性能も高次元でバランスしている。
ブリヂストンタイヤジャパンでは、全国６か所でＭ８０１をはじめとしたＥＣＯＰＩＡシリーズの公開燃費テストを開催していく。各地で出た結果は下記の通り。
中部ブロック (2018年7月25日)
北陸自動車道・武生ＩＣから福井ＩＣを走行
ブリヂストンタイヤジャパンは７月25日、福井県武生市で「ＥＣＯＰＩＡ（エコピア）」シリーズの低燃費スタッドレスタイヤ「Ｗ９１１Ⅱ」の公開燃費テストを実施した。
計測では、いすゞギガに10トンのクレーン検定用ウェイトを積載。武生商工会議所を出発し、武生ＩＣから福井ＩＣの往復28kmで燃費を測った。
計測は２回に分けて行われ、１回目は汎用スタッドレスタイヤの「Ｗ９１０」を装着。平均時速75.8kmで走行し、燃費はリッター5.84kmを記録した。
２回目は、「Ｗ９１１Ⅱ」を装着し、同76.1kmで走行。結果はリッター6.14kmで、5.2％向上した。
年間走行距離を12万km、軽油価格をリッター１００円とすると、年間で11万7600円の燃料費の削減に。タイヤ単価が１本あたり2000円アップしたとしても、１台あたり約10万円のコスト削減が可能になる。
公開燃費テスト結果(2018年7月25日実施)
| 燃費向上効果 | 汎用スタッドレスタイヤ W910 |
低燃費スタッドレスタイヤ ECOPIA W911II |
ECOPIA の メリット |
|---|---|---|---|
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| 燃費 [km/ℓ] ※1 | ① 5.01 [km/ℓ] | ② 5.27 [km/ℓ] | ③ 0.26 [km/ℓ] 向上 |
| 指数 [%] | 100 [%] | ④ 105.2 [%] | ⑤ 5.2 [%] 向上 |
経費削減試算例
| 年間走行距離 [km/年] | 120,000 [km/年] ※月間10,000km |
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|---|---|---|---|
| 年間使用燃料 [ℓ/年] | ⑥ 23,952 [ℓ/年] | ⑦ 22,776 [ℓ/年] | ⑧ ▲1,176 [ℓ/年] 削減 |
| 年間燃料費 [千円/年] ※2 | ⑨ 2,395 [千円/年] | ⑩ 2,278 [千円/年] | ⑪ ▲117 [千円/年] 削減 |
※1 燃費は一般道を走行した場合も考慮し、今回計測結果から修正
※2 燃料代単価＝￥100/ℓ
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