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製品・IT
ワコーライン チャオヤンタイヤを追加購入、価格と性能に満足
2025年6月10日
【大阪】ワコーライン(久保信輝社長、東大阪市)はこのほど、ヨロズ物流(富田林市)が国内総代理店を務めている「チャオヤンタイヤ」を追加導入した。
令和4年1月から試し履きを始め、同年11月に大量購入(40フィートコンテナ買い)して自社の全車両で使用。そして今回、2回目となるコンテナ買いを行った。
平成9年に設立され、10㌧車をメインに現在は約25台が稼働し、大阪と四国に計4か所の拠点を構える同社。オイルやタイヤの整備は自社で取り組んでいる。
「数年使用しているが全く問題なく稼働している」とチャオヤンタイヤを高く評価する久保社長。周囲から「段減りするのでは?」「持ちが悪いのでは?」といった不安な声を聞くこともあるそうだが、「そういうことも起きていない。世界中で愛され、過酷な環境下でも使用されているタイヤが、きれいに整備されている日本の道路に向いていないはずがない。価格と性能を比較しても、導入する価値は十分あると思う」と話す。

さらに、「そもそも前提として、結局タイヤというのはどのメーカーであれ、きちんと空気圧やローテーションができているか。これが重要。当社は自社で整備しているのでそれを実感している」という。
「荷動きは悪く運賃交渉も簡単ではない、厳しい経営環境が続く運送業界で、大手物流会社はスケールメリットにより何でも中小より安価で導入できる。そんななか、中小こそ積極的にチャオヤンタイヤのような製品に向き合っていくべきではないか。そして、経費削減の積み重ねが、頑張って働いてくれているドライバーに還元できると思う」と力強く語る久保社長。
同社は同タイヤの販売代理店もしており、「まずは試し履きされてみてはどうか。良い出合いとなることを願っている」と語る。
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