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物流ニュース
ダイフク 滋賀事業所に新工場棟を竣工
2025年9月22日
ダイフク(大阪市西淀川区)は9月5日、マザー工場の滋賀事業所(蒲生郡日野町)に一般製造業・流通業向けシステムの新工場棟を竣工した。工場棟の新設と機能移転は生産能力の増強と工場物流の効率化を図る大規模開発の一環となる。
物流センターや製造業などで無人搬送車のニーズがますます増えており、同社でも、パレットやケース、ピースごとに対応したSOTRシリーズの製品ラインナップを拡充。無人搬送車の組み立てを中心に行う新工場棟の作業場は、生産ラインを柔軟に構築できるよう、区別のない大空間とした。

新工場棟には、アフターサービス用の保守部品を管理するパーツセンターを移転。面積を従来比2倍に拡充し、自動倉庫を設置する。
なお、建物の屋根と外壁に断熱を施し、省エネと社員の作業環境にも配慮。再生可能エネルギーの活用を推進するため、屋上に太陽光発電システムを導入した。◎関連リンク→ 株式会社ダイフク
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