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ブログ・船井総研ロジ
第301回:採りにくい「車種×形態」を採る方法
2015年7月3日
ドライバー採用にかかる投資対効果を測るときには、車種や運行形態、業務形態で分けて算出しなければなりません。一括で計算してしまうと、改善につながるデータは上がってきません。
そうやって投資対効果を算出すると、比較的低投資で採れている〝車種×形態〟と、逆にかなり高くなっているものがあることに気づきます。うすうす分かっていたことが明らかになる感じです。例えば、大型中距離の手積み手下ろしの業務は採れていないが、早朝出勤で夕方前には終了する配送業務は意外に集まっていたという具合です。
このデータを利用して、広告戦略を改善します。一括で考えると「効果がないな~」と感じていた広告媒体も、ある車種×形態には集まっている場合があります。本当に投資対効果のよくない車種×形態に絞って改善しましょう。
それでは、投資対効果のよくないものについては、今、どのような広告媒体を使えばよいのでしょうか? 私たちは、成果報酬型の広告媒体の利用をおすすめしています。広告掲載は無料で、就業1人ごとに課金される広告媒体です。なぜなら、なかなか採れない車種×形態は、従来の掲載課金型では、どの広告媒体を使っても、たいてい投資負けしてしまうからです。
例えば、トラックドライバーの成果報酬型広告媒体なら、おすすめは『トラックマンJOB』です。1人採用し、就業に至れば1万5000円(税別)、その人が1か月定着すればプラス8万5000円という低価格で広告サービスを提供しています。通常の広告媒体にかかる投資額を採用・就業人数、1か月定着人数で割ってみれば、その安価のほどが分かるでしょう。QRコードを掲載しておきますので、一度、スマホで見てみてください。うまく車種、運行形態、業務形態ごとに分けて、戦略立案していただきたいと思います。
(船井総合研究所・橋本直行)
☆船井総研が運営する物流ビジネス情報サイト「http://www.ecologi.net」
※記事は15年3月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。この記事へのコメント
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筆者紹介
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本コーナーでは、船井総研ロジ株式会社による リレー連載を掲載します。
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