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ブログ・船井総研ロジ
第381回:リアル危険予知トレーニング
2017年2月27日
多くの企業様は、危険予知トレーニングを行っていると思います。同トレーニングは事故を撲滅するために有効な手段で、各社がさまざまな工夫を凝らしています。
例えば、自社で起きた事故を題材にし、実際の事故の映像で同トレーニングを行うなどです。事故動画を活用することは、感情に訴えかけるので、記憶の定着にとてもよい手法です。
そして、今回は同トレーニングの中でもっとも効果的な手法をお伝えしたいと思います。それは、実際にその事故が起きた状況を構内や駐車場で再現し、同トレーニングを行うことです。手順としては、次の通りです。
①構内でポールやコーンを使い、事故現場を再現
②事故がおきる手前でトラックを止め、潜んでいる危険性や、どうしたら事故が回避できるかをディスカッション
③安全担当者がポイントを解説
④模範的な運転を再現
実際のトラックを使うことで、よりリアルな同トレーニングができますので、効果は抜群です。ぜひ、安全講習会の際に実践してみてください。
(船井総合研究所・高橋竜二)
☆船井総研が運営する物流ビジネス情報サイト「http://www.ecologi.net」
※記事は17年2月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。この記事へのコメント
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本コーナーでは、船井総研ロジ株式会社による リレー連載を掲載します。
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