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  • ブログ・高橋 久美子

    第415回:サラリーマンもご隠居さんも

    2019年9月16日

     
     
     

     トラック20台以下の運送会社の経営者には、今、出版戦略が最強です。

     

     「はぁ〜?版???」と、ため息混じりのあきれ声が聞こえてきそうです。ひょっとしたら「出版」と聞くと、なんだか遠い世界のことに感じるという人も多いかもしれません。

     無理もありません。今まで「出版」するチャンスは、ごく一部の限られた人にしか与えられてきませんでした。しかし、他人事と思わずに、ぜひ私の話を聞いてください。

     現代の出版は「紙の本の出版」と「電子出版」が存在します。このうち「電子出版」は、出版社を通さずにできる出版です。つまり、出そうと思えば、誰でも出せるのです。

     そのため、現代は、「出版」が特別なものではなくなってきました。多くの経営者が出版する時代になったのです。いえ、経営者だけでなく、サラリーマンも家庭の主婦も、引退後のご隠居さんも、さらには学生さんでも出版できる時代になりました。

     私があなたにお勧めするのも、この「電子出版」という出版方法です。

     実際に、あなたと同じ運送会社の経営者でこの1分ニュースの読者メンバーも、次々に電子出版を実現しビジネスに生かしています。

     先日、このコーナーで「好きになるには一定の期間が必要」という話をしたことを、あなたは覚えているでしょうか。

     現在、あなたと取引している荷主企業は、あなたと実際に会って、取引をしていく中で、トラブルに対しての対応や、あなたの人柄や、仕事に対する姿勢を見て、好きになったり信頼してくれるようになったりしたことと思います。

     しかし、新規の荷主に選んでもらうには、「会う前に好きになってもらう」ことが必要です。

     実は、それを可能にするのが、「出版戦略」なのです。…といっても、当然ですが、ただ出版しただけでは、好きになってもらうことはできません。

     あるポイントを押さえて、出版をすることで、荷主候補に、会う前に、あなたのことを好きになってもらうことができるのです。

     決して難しくなく、誰にでもできる戦略です。物質時代から人の時代、心の時代へシフトしている今、ビジネスがうまくいっている企業や、人気のある商品・サービスなどは、ほとんどがこのポイントを活用しています。

     理想の荷主獲得のための最強ツール「セールスレター」の書き方を、学んだことがある人はご存知だと思いますが、次週は、出版の「最強のポイント」について、詳しく解説していきます。

     
     
     
     

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  • 筆者紹介

    高橋 久美子

    あなたの会社が儲かっていない本当の理由
    規制緩和により、夢大きく独立開業した運送会社の社長たち。その社長さんたちが、規制緩和後の業界環境の変化により、今、とても厳しい状況に立たされています。経営不振の影響によるメンテナンスの不備も懸念され、それが引き起こす悲惨な交通事故も、連日ニュースで報道されています。このような危機的状況を受け、中小規模運送会社の根本的な経営改善と救済を目的として発足したのが、私たち「全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会」です。

    全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会

     
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