-
ブログ・川﨑 依邦
中小運送会社の経営改善の記録(18)給与明細書
2012年11月9日
肝心なのはドライバーとの個人面談の実施である。
給与を支給して一人ひとりと面談する。「どうして、このような給与になっているか」。給与明細書(参考資料1)の中身を懇切丁寧に個人面談で説明する。さらに、「もっと給料を稼ぐには、どうすればいいか」話し合っていくことである。給与を支払って、そのままにしておくと、必ずといっていいほどドライバーの不満が高まる。給与改革は理屈や書面では成し遂げられない。コミュニケーションの力によって成し遂げられていく。成果配分型給与システムはドライバーに経営のことを考えさせていく。
-
-
-
-
筆者紹介
川﨑 依邦
経営コンサルタント
早稲田大学卒業後、民間会社にて人事・経理部門を担当し、昭和58年からコンサルタント業界に入る。
63年に独立開業し、現在では『物流経営研究会』を組織。
中小企業診断士、社会保険労務士、日本物流学会正会員などの資格保有。
グループ会社に、輸送業務・人材サービス業務・物流コンサルティング業務事業を中心に事業展開する、プレジャーがある。
株式会社シーエムオー
http://www.cmo-co.com -
「ブログ・川﨑 依邦」の 月別記事一覧
-
「ブログ・川﨑 依邦」の新着記事
-
物流メルマガ