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    経営再生物語(47)営業改革実践シリーズ15

    2014年3月13日

     
     
     

     ?企業イメージ作りの大切さ事例



     ■良いイメージを持つ会社と悪いイメージを持つ会社

     良いイメージ…A社事例1(荷主企業への貢献のために)
     ・荷主企業のイメージに合わせて車両をカラーリング
     ・自社車両のボディーで荷主の商品案内
     ・荷主企業の業務形態に合わせてユニフォームを作成(ネクタイを締めるドライバーもいる)

     →荷主企業に対し、この3点をA社の付帯サービスとして事業展開する。しかし、A社独自の付帯サービスを荷主企業が理解し、知り合い企業の紹介、他の業務を委託するといった売り上げに反映されるまで5年の歳月を必要とする。

     悪いイメージ…B社事例2
     営業開拓に自信を持っているB社は、採算の合わない低運賃を武器に荷主に営業展開し、同業他社を蹴散らす。荷主企業に参入し、ある程度車両台数を確保できた時点で運賃値上げ要求を行い、応じなければ投入車両を全車引き揚げると脅しをかけるような営業を行っていた。

     →2年間は、売り上げが右肩上がりに上昇するが、その後、いくら営業をかけても仕事を確保できず低迷している。

     この二つの事例を見て考えていただきたいのが、企業イメージの浸透速度。また、事例内容に違いはあるが、大きく企業のイメージを捉えればA社、B社の相違点がうかがえる。企業イメージも?人の噂の原理?と同様に、人から人へ企業情報が流れれば流れるほど真実は屈折した情報に変わり、特に悪い噂ほど真実とはかけ離れた情報に変わってしまう。逆にA社のような良いイメージを持てる企業では、なかなか企業イメージは浸透しにくいことがうかがえる。

     これからの物流業界において、企業イメージを形成するISO取得、安全性優良事業所の認定、グリーン経営の取得など社会から信頼される会社づくりが必要となる。また、A社のような堅実で地道な努力が企業活性化の要因となり、将来の利益に結びつく。最近のCMO経営指導部スタッフによる企業巡回において、A社のような地道な努力で新規荷主を獲得している企業が増えている。良い企業イメージを社会に持ってもらうためにも、基本となる?無事故??物流品質向上?を強化し、社会的に?信頼できる企業づくり?を心がけよう。

     良いイメージは裏付けがいる。この裏付けが運送業の基本である「5S」である。整理、整頓、清潔、清掃、しつけの5Sを企業文化として育てていくことが良い企業イメージを形成していく。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    川﨑 依邦

    経営コンサルタント
    早稲田大学卒業後、民間会社にて人事・経理部門を担当し、昭和58年からコンサルタント業界に入る。
    63年に独立開業し、現在では『物流経営研究会』を組織。
    中小企業診断士、社会保険労務士、日本物流学会正会員などの資格保有。
    グループ会社に、輸送業務・人材サービス業務・物流コンサルティング業務事業を中心に事業展開する、プレジャーがある。

    株式会社シーエムオー
    http://www.cmo-co.com

     
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