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ブログ・鈴木 邦成
米国経済政策とロジスティクスの行方
2008年12月27日
週刊誌、月刊誌などが来年の経済予測特集を組んでいますが、あまり明るい話題はないようです。
暗い話題の多い2009年の経済予測
ただ、そんななかで興味深いのは以前も当ブログで取り上げましたがオバマ次期大統領による「ニュー・ニューディール政策」でしょう。
ニュー・ニューディールと米国物流の変化
なかでも米国内の交通・物流インフラがどのように整備されるかは大きなポイントとなるでしょう。老朽化した交通・物流インフラに10年間で600億ドルをかけるとのことです。
また地球温暖化などもにらみ、クリーンエネルギー対策に今後、10年間で1500億ドルをかけるようです。
鉄道網、高速道路網などの交通・物流インフラが大きく改善されれば、米国のロジスティクスも様変わりすることになるかもしれません。この記事へのコメント
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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