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ブログ・鈴木 邦成
ネットビジネスとロジスティクス
2009年1月10日
新年会のシーズン
今週、来週、あるいは1月中は挨拶会、賀詞交歓会、新年会などが連日、行われます。不況の中、人脈作り、ビジネスコラボレーションの機会創出などが期待できるということもあり、例年以上にそうした場に参加する方も増えているようです。
近年、ネット市場の拡大が加速していますが、今年はネットショップなどのB2C(企業・一般消費者間電子商取引)市場以上にweb2.0で高度化した、さまざまな産業のB2B(企業間電子商取引)市場が緻密化していくことになるかもしれません。
B2Bとは
B2B(あるいはBtoB:企業間電子商取引)とは企業が一般消費者向けではなく、企業向けにIT武装したビジネスのことをいいます。
B2Bは企業間がウェブを介して取引を行うので一般消費者の目には映りにくいため、その重要性が見過ごされがちです。
しかし、企業がB2B市場を拡大していけば、同時に「いかにB2Bのビジネスモデルにロジスティクス戦略、ロジスティクスオペレーションを構築するか」ということにも焦点が合わされることになります。
B2Bの基本的なビジネスモデル
B2Bといっても、とても一言では定義できないほど、そのビジネスモデルは多様化しつつあります。現在、一般的となっているB2Bには以下のようなものが考えられます。
①eマーケットプレース
②e調達
③その他、EDI(電子データ交換)やB2B関連ソフトなどのビジネス
この記事へのコメント
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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