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ブログ・鈴木 邦成
組織のフラット化
2009年1月29日
正月、新年会なども一段落して、体調の不調が気になりだす方も増えてきているのではないでしょうか。風邪、インフルエンザも流行しています。年末年始の疲れが残る時期に来ております。十分にご注意ください。
企業効率を上げる意思決定システム
企業の命令系統が複雑で縦割りだと情報共有が難しくなるだけでなく、迅速な意思決定も不可能になるケースが多いようです。
トップダウン方式ならば意志決定は迅速に行えるでしょうけど、ますます専門化するビジネス環境の中で、迅速な決定をトップが行うことは容易ではないでしょう。
たとえば物流関連の意思決定を役員会などで決めたり、企業トップが迅速な意思決定を行ったりするには、そのトップ、あるいはトップ機関によほどの専門性が備わっていなければならないはずです。
そうした問題点を解決するためには「組織のフラット化」というのがキーワードとなってくるのではないでしょうか。
組織をフラット化させ、命令系統の横連携をよくすることで、迅速な意思決定を可能にしていくというわけです。物流・ロジスティクスに関する情報、課題が十分な横連携で伝達されれば、ロジスティクス戦略の迅速な効果的な実践も可能になるというわけです。この記事へのコメント
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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