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ブログ・鈴木 邦成
フォーク荷役の改善
2009年5月15日
連休後に仕事が立て込んでいる方も多いのではないでしょうか?
個人の仕事もスケジュールなどを十分に調節してムリ、ムダ、ムラのないように進めていきたいと日頃から思っています。
フォーク荷役の改善
ご存知のように頻繁に出荷される重量物が多い物流センター、工場などではフォークリフトによる荷役が中心となります。
迅速に物品を破損させることなく運ぶには人力よりもフォークリフトが適しているわけです。
フォークリフトは工場や倉庫の運搬、搬送の重要なツールであり、その稼働率についても注意する必要があります。
というのは、フォークリフトの使用台数が多すぎることがあるからです。
場内、庫内を見渡し、まったく稼動されていないフォークリフトや荷物を運ばずただ旋回しているだけのフォークリフトがないかどうかを常に注視する必要があるのです。
定期点検など、メンテナンスを重視
また、フォークリフトの故障が多く修理ばかりしているというケースもあります。
故障が多ければ、フォークリフトの台数も必然的に多くなります。
コスト高の大きな要因となるわけです。
フォークリフトの故障を最小限に抑えるためには入念なメンテナンスが必要になります。
したがって定期点検をきちんと行い、点検、整備体制を充実させることが結局はコスト削減につながるのです。
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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