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ブログ・鈴木 邦成
需要予測の手法
2009年7月13日
先の見えない世界経済、日本経済
サブプライムローン問題以降に発生した経済危機もどうにか一段落しましたが、まだまだ景気の先行きは不透明です。
企業経営において先を読む目は重要ですが、未来を予測、予想することは容易ではありません。
需要予測の手法
需要予測の基本的な分析手法には時系列分析、回帰分析などがあります。
時系列分析には移動平均法や理論的傾向線などの分析手法があります。
物流実務などでは移動平均法や指数平滑法が一般的です。過去の需要データを月ごとなどに区切り、その単純平均や加重平均をとる手法です。
また回帰分析は気温の変化などの需要以外の背景的なデータを活用する手法で、この手法もよく利用されます。
こうした需要予測の手法はSCMの構築においても活用されていくわけです。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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