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ブログ・鈴木 邦成
在庫管理のポイント
2009年9月8日
日本物流学会での報告
以前に当ブログ欄で書いたことがありますが、今週末に愛知学院大学で開催される日本物流学会で実務家の方と一緒に「物流現場の視点からのネットワーク構築に関する一考察」という論題で共同の研究報告を行います。
在庫管理のポイント
現代物流では在庫の概念がきわめて重視されます。
ご存知のように、在庫が減少したときにどれくらい補充するか」ということは在庫管理の重要なポイントです。
補充発注する量の見定め方によって過剰在庫や過小在庫が発生してしまうからです。
言い換えれば「ムダ、ムリ、ムラなく欠品などを補充する」ということが在庫管理の基本となります。
補充発注がスムーズにいけば最終的には在庫削減にもつながるわけです。
なお、発注のベースには「発注の時期を決める」という考え方と「発注の量を決める」という考え方があります。
発注の時期を決める発注法を「定期発注法」、発注の量を決める発注法を「定量発注」といっています。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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