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ブログ・鈴木 邦成
「トヨタ生産方式」と「トヨタ物流方式」
2009年9月27日
ロジスティクスと輸出管理
早稲田大学で開催された日本安全保障貿易学会の研究大会に出席してきました。
「技術の輸出管理」と「ヒトとカネをめぐる経済制裁と輸出管理」という2つのセッションが行われ、輸出管理の新動向についての報告が行われました。
グローバル化の流れの中で、輸出管理の重要性はますます高まっていますが、それにあわせてロジスティクスの視点からも輸出管理を捉えていく必要も高まっていると思います。
トヨタ物流方式
トヨタ生産方式の概念、手法を物流改善の切り口として導入させた、「トヨタ物流方式」について、最近、個人的な関心を高めています。
5S、見える化、現場力、ジャストインタイムなどの概念は生産現場のみならず、物流現場にも導入が可能です。
ただしもちろん、生産と物流ではシチュエーションも異なりますし、その対応も異なります。
物流現場の状況にあわせて、いかに対応していくかを入念に考えていく必要があるわけです。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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