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ブログ・鈴木 邦成
物流史への関心
2010年2月25日
春一番
春一番が吹き、暖かい日が増えてきたので、春物の上着や背広をいつクローゼットから引っ張り出そうか思案しています。
3月になれば桜の開花も待ち遠しくなると思います。
物流の歴史
先日、東京都港区高輪にある物流博物館を見学してきました。
物流の歴史や現代物流のしくみ、最先端のロジスティクスなどについて知ることができるように様々な資料が展示されています。
またビデオなども数多く所蔵されています。
江戸時代の飛脚に関する資料も豊富にあります。
モノの流れは人類の文明生活の歴史と同じくらい古いはずです。
しかしそれほどの長い歴史がありながらこれまできちんと体系づけられたり、整理されることはありませんでした。
物流という概念が長きに渡って軽視されていたことを考えると無理もないことかも知れません。
しかし物流のビジネスフィールドに占める位置づけが高くなるにしたがい、物流史に対する関心も高くなってきたといえるでしょう。
モノの流れの歴史を深く理解することも、これからの物流人にとって不可欠なことといえるのではないでしょうか? -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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