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  • ブログ・鈴木 邦成

    静脈ロジスティクスネットワークの構築

    2010年6月6日

     
     
     

    物流・ロジスティクス領域の学術研究発表
    一般社団法人日本ロジスティクスシステム学会の全国大会で福島大学に行きました。
    6月5日(土)に「地域産業集積地間における静脈ロジスティクスネットワークの構築に関する一考察」という論題で学術研究発表を行いました。
    また、当日午後第2部発表セッションの司会進行も担当しました。
    静脈ロジスティクスネットワークの強化
    静脈ロジスティクスネットワークの高度化を考えると、各都道府県の産業集積地(工業団地、ロジスティックパーク、エコタウン、リサイクルポートなど)を連携させた広域ネットワークの構築がこれからの大きな課題といえましょう。
    リサイクルなどを限定的な地域でまとめると、どうしてもそこだけでは資源の有効活用が図れず、結果としてゴミが増量することになります。
    しかしリサイクルシステムを広域化することで廃棄物は資源となるわけです。
    ただし輸送距離が伸長すると、不法投棄などのリスクも高まります。
    いかに不法投棄を防ぎつつ、静脈ロジスティクスネットワークの広域化を進めていくかがこれからの静脈ロジスティクスを考えるうえでの重要な課題といえるわけです。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    鈴木 邦成

    物流エコノミスト・日本大学教授
    国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
    欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
    国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。

     
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