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ブログ・鈴木 邦成
グローバル時代へのロジスティクス戦略
2010年11月15日
ミャンマーの遠い夜明け
ミャンマーのスー・チーさんがようやく解放されました。
本格的な民主化への道はまだまだ遠いともいえますが、これを機にミャンマーへの日本企業などの進出も検討され始めるのでしょうか。
ベトナム、インドなどよりも安価な労働力の供給源として今後、注目されていくかもしれません。
自由貿易協定時代の物流
横浜で開催された第18回APEC首脳会議に関する報道を考えると、グローバル経済のさらなる発展が国際物流システムにかなりの影響を及ぼしていくことは間違いないでしょう。
巨大な関税フリー圏が構築されれば、モノの流れはこれまで以上に迅速、タイムリーになることでしょう。
域内21カ国・地域の国際物流コストなどを2015年までに5~10%削減する行動計画が作成され、域内物流の円滑化が促進されることになりました。
はたして日本は迫りくる「経済グローバル新時代」に適応していけるのでしょうか。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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