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ブログ・鈴木 邦成
欠品対策の充実
2010年11月18日
作業者の体調管理体制の整備
寒くなってきました。
物流現場でも作業者が風邪などで体調を崩さないようにしっかりとした体調管理体制を整えておく必要があります。
欠品の回避
欠品が多々、発生すると生産物流においてはラインが止まったり、生産計画に大きな狂いが生じたりすることになります。
また欠品が多ければ販売物流では大きな販売機会ロスにつながることもあります。
欠品によるダメージを解消するためのリカバリーコストも無視できません。
必要なときに必要な物品が必要な量だけ供給されるようにするわけです。
欠品率(欠品件数÷受注総件数)が目安として6%以上に及ぶ場合は、早急に改善の手を打たなければなりません。欠品率は1%以下に抑えたいところです。
在庫状況がまったく考慮されずに受発注が行われると、欠品が発生しやすくなります。調達物流や生産計画の遅れも欠品を誘発します。
また、入庫・棚入れの処理ミスなども欠品の原因となります。
またやむをえず欠品が生じた場合にはサプライヤー側の迅速な対応が望まれます。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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