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ブログ・鈴木 邦成
地域経済統合とグローバル物流コスト削減
2010年12月6日
忘年会のシーズン
師走に突入し、すでに1週間弱が経過しました。
今年も残すところあと、1か月を切りました。
これから忘年会も増えてきますが、飲み過ぎなどには十分注意したいところです。
もっとも12月とは思えない温かい日差しが続いています。
地球温暖化の影響なのでしょうか?
異常気象が続くと、環境にやさしい物流のさらなる促進を考えずにはいられません。
地域経済統合と物流
以前にも当ブログで少し触れましたが、環太平洋経済連携協定(TPP)、東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3カ国(日本、中国、韓国)といった環太平洋、アジアワイドでの地域経済統合が低迷する世界経済の立て直しの切り札として注目を集めています。
あわせて、インターネットを介しての通関システムの整備や国際トレーサビリティシステムの充実、国際物流インフラのさらなる整備などを域内全体の協力のもとに推進していくという方向性も打ち出されています。
したがって、自由貿易協定や地域統合に関するさまざまな意思決定には物流の専門家の意見も必要になってくるわけです。
はたして我が国はこうした流れに的確に対応していくことができるのでしょうか? -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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