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ブログ・鈴木 邦成
小売業のビジネスモデル
2011年6月20日
進化する小売業のビジネスモデル
インターネットの発達などで小売業のビジネスモデルも次々と刷新されています。
そうした小売業をめぐる激しい流れの中で果たして百貨店は22世紀まで生き残ることができるのでしょうか?
百貨店とは
日本で最初の百貨店は三越の前身である「越後屋呉服店」(一六七三年創業)といわれています。
しかし、近代的な百貨店が誕生したのは明治時代になってからのことです。
ちなみに欧米では百貨店は当初、安売り店としてスタートしました。
しかし、その後、高級品を販売するようになりました。
百貨店ではすべての商品に値札がつきました。
そして身分や性別に関係なく、商品を購入することが可能な「正札販売方式」が採用されました。
日本の百貨店の特徴としては、つぎの点があげられます。
①高級イメージの堅持
②売場の部門別管理
③委託販売制度の採用
④外商制度の採用
⑤メーカーからの社員の積極活用 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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