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ブログ・鈴木 邦成
中国起点の物流システム構築
2011年9月12日
節電モードの終了
節電の峠をようやく越したということで製造業の生産シフトや小売業の営業時間も通常の形態に戻る
ことになりそうです。
もちろんそれにあわせて物流システムも通常モードに戻ることになるわけです。
日本経済の落ち込みがそれを受けて一段落すればよいのですが…。
もっとも原発問題の根本的解消、被災地の1日も早くの復興が望まれることには変わりがありません。
日本企業の海外シフトと物流システム
月曜日から金曜日まで上海や北京に出張し、日本にいるのは週末だけ、という営業マンが増えているようです。
日本国内よりも中国市場の大きなニーズにウエイトが置かれていることを考えると、必然的な流れといえるでしょう。
さらにいえば、今後は最先端の物流システムがまず中国起点で導入される可能性も高まっているわけです。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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