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ブログ・鈴木 邦成
環境面からの輸出入管理
2012年1月19日
春節
まもなく旧正月です。
中国など、アジアとのビジネス機会が拡大するにつれて、日本以外の東アジアで広く用いられている旧正月(春節)への注目度もアップしています。
とくに中国の春節休みは長いので、日本企業のビジネスマンはその期間を十分認識していないと、営業や物流戦略に支障が出てくるケースもあるようです。
輸出管理の強化
環境や安全保障の分野からの輸出入管理の見直しを求める動きが近年は強くなってきています。
たとえば、EUなどの欧州諸国を中心に強化が進む環境関連の規制は、「エコデザインの推進、有害物質の排除、廃棄物処理プロセスの明確化、体系化などを証明しなければ、工業製品などの輸出が不可能となる」という流れを加速させてきています。
環境規制の視点から輸出管理について、これまでとは異なるノウハウが必要になりつつあるわけです。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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