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ブログ・鈴木 邦成
国際物流のプロセス
2012年7月23日
夏祭り
夏祭りの季節となりました。
各地の花火大会などが楽しみです。
シー・アンド・エア
国際物流においても国内の複合一貫輸送と同様にCO2排出量を抑えるという狙いがあります。
ただし、その他にも国際複合一貫輸送を進めることでコストメリットを享受できます。
航空輸送の場合はリードタイムを最短にすることが可能になりますが、その代わり、運賃は高くなります。
反対に海上輸送の場合は運賃は割安になりますが、リードタイムは比較的長くなります。
そこで複合一貫輸送を導入することで、海運と空運のそれぞれに存在するトレードオフを中和していくことが可能になるわけです。
こうした海上輸送と航空輸送をミックスさせた方式は「シー・アンド・エアー」と呼ばれています。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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