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ブログ・鈴木 邦成
静脈物流システムの構築に向けて
2012年8月20日
夏休みの過ごし方
連日、暑さが厳しいので、ぐったりしてしまいがちですが、本を読んだり、ウォーキングをしたり、なるべく、頭も身体も動かすようにしています。
ただ、のんびりすることや気分転換も大切なことなのはいうまでもありません。
静脈物流システムの構築
静脈物流システムの構築を考える場合、「たんなる廃品の回収」と考えるのは危険です。
廃品の回収と、その回収した廃品の処分、さらにはリサイクル品の出荷までをも含めて、考える必要があるでしょう。
さらにいえば、リサイクル品の需要予測や在庫管理についての効率化やシステム化を推進する必要もあります。
静脈物流を動脈物流の延長と考えるのではなく、その特性を十分に把握したうえで、リバースチェーンの最適化を推進するという視点から、さまざまな工夫を行っていくことが重要となるわけです。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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