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ブログ・鈴木 邦成
第551回 : 『販売士&販売スタッフ必携ポケットブック 』
2019年2月16日
拙著『実務に役立つ 販売士&販売スタッフ必携ポケットブック 』(鈴木邦成著、日刊工業新聞社)が刊行されました。
商品販売のために企画、立案、管理などを行う販売士について、リテールマーケティング(販売士)検定試験(3級)向けの基本知識を解説しています。さらに実際の販売士実務に役立つ知識と、ビッグデータ活用や販売員ロボットの可能性など新潮流についても整理、紹介しました。
販売とは「商品を売ること」です。
工場などで生産された商品はさまざまな流通経路を経て、最後は店舗などで販売されます。生産から消費に至るモノの流れのなかで最終消費者に商品を手渡すという重要な役割を担っています。
近年、インターネット通販や規制緩和、業界再編などの小売業を取り巻く流れが大きくなり、販売方式のより一層の工夫が求められる時代ともなってきました。企業活動における販売活動の変化に対応できる「販売のプロ」がこれまで以上に求められているのです。
そこで関連業界で注目されている資格が販売士です。販売士は、たんに商品を売る販売の文字通りの技術に優れているだけではなく、マーチャンダイジング、ストアオペレーション、マーケティング、販売管理、経営管理など、商品を売るための企画、立案、管理などを行う販売領域の専門家です。
本書では日本商工会議所と全国商工会連合が実施・運営しているリテールマーケティング(販売士)検定試験(基3級)に向けての基本知識をまとめました。
さらにいえば販売士試験対策のみならず、販売士の資格取得者が上級資格受験の際の知識の整理や実務に際しても適時、活用できるということを念頭に持ち運びのしやすいポケットブック版としました。リテールマーケティング(販売士)検定試験の出題領域に加えて、実際の販売士実務に役立つ知識を整理しました。
物流関係者にも一読をお勧めいたします。
https://pub.nikkan.co.jp/books/detail/00003394
この記事へのコメント
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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