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ブログ・鈴木 邦成
第554回 : 「物流の時代 平成」 回顧
2019年4月21日
まもなく平成が終わります。平成時代の物流を簡単に振り返ってみます。
平成時代は物流業界にとってまさにパラダイムシフト(価値観の大転換)の時代でした。平成初期から平成の終わりまでにトラック事業者は1.5倍に増えました。物流2法をはじめとしたさまざまな規制緩和が平成時代に相次いで行われたからです。
ロジスティクス、3PL、SCM武装、グリーン物流、物流不動産なども平成時代に目を出して、大きく成長しました。荷主企業、物流事業者ともに物流改革に血道を上げました。コンビニ物流、ジャストインタイム、ネット通販物流などの企業の取り組みも注目されました。
同時に物流業界、物流・ロジスティクス領域への関心が業界関係者はもとより、経営幹部、一般社会などでも高まるようになりました。
ビジネス関係者の視点から平成を振り返ると、平成とはまさに「物流の時代」であったといっても過言ではないでしょう。
この記事へのコメント
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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