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ブログ・鈴木 邦成
第560回:包装・梱包の標準化
2019年9月24日
包装・梱包の標準化に当たって、重量について、積み荷のそれぞれの重量に大きなバラツキがないようにします。
トラックやフォークリフトの最大積載量を念頭に1梱包当たりの重量を設定することが望ましいでしょう。
同時に段ボール箱、クレート、パレットなどの幅、長さ、積み荷の高さなどの標準的な寸法を設定します。なお、幅、長さ、高さについてそれぞれの最大許容寸法も設定します。
荷姿については固定、積み重ねの方法などを指定し、積み重ね可能な荷姿が推奨されています。
緩衝材などを活用して輸送中の荷の傾きなどを防ぐようにします。フォークリフトで損傷なく運搬できる荷姿が望ましいといえましょう。
この記事へのコメント
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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