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ブログ・湯浅 和夫
第26回:目的に応じてコスト算出
2007年3月22日
アクティビティ単価に処理量をかけることで、いろいろなコストを目的に応じて算出することができます。ここで処理量を「目的別処理量」と呼ぶことがあります。
たとえば、「営業担当者別のコストを出したい」というときに、営業担当者別の処理量を把握して計算すれば、「営業担当者別コスト」を算定することができるのです。おおげさに聞こえるかもしれませんが、このやり方を使うことで、どんなコストでも算出することができます。
アクティビティは、その物流施設で行われている、すべての活動が抽出されているわけですから、あとは目的に応じた処理量を用意することで、自然な計算の結果として、目的に応じたコストが算出されるわけです。この記事へのコメント
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筆者紹介
湯浅 和夫
株式会社湯浅コンサルティング 代表取締役
1946年 埼玉県生まれ
1969年 早稲田大学第一商学部卒業
1971年 同大学大学院商学研究科修士課程修了
1971年 日通総合研究所入社
1996年 同社経営コンサルティング部長
1999年 同社取締役
2001年 同社常務取締役
2004年 3月、同社を退職
2004年 4月、株式会社湯浅コンサルティングを設立し、代表取締役に就任。現在に至る。 -
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