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運送会社
米田運輸 米田勝紀代表 垣根越えた取り組み推進「人との交流ありき」
2020年12月25日
米田運輸(富山県高岡市)で代表を務める米田勝紀氏は、県ト協青年部会を牽引しながら今年から全ト協青年部会北陸信越ブロック代表に選出され、活躍の幅を広げている。
米田氏は設立当初から県青年部に在籍し、2018年部会長に就任。自由な発想と固定観念に縛られない行動力で部会運営へと尽力し、これまでチャリティゴルフの開催や「ジョブキッズとやま」への参加、施設見学などを実践する過程で次々とアイデアを打ち出してきた。
「人との交流ありき」と語る米田氏は自発型のコミュニケーションを心がけてイベント開催時には自らが声がけを行うなど、会員が参加しやすい環境に配慮。「直接話を聞くことで悩みや意見が見えてくることもある」と述べ、生きた言葉のやりとりが会としての一体感を強めていくとする見解に触れる。
米田氏のそんな動きはブロック代表という立場においても同様で、今後を見据えては「単なる『全国にあるブロックのひとつ』とならぬよう、枠にとらわれない垣根を越えた取り組みを推進する考え」と積極的な活動を示唆。あらためて「交流感を出していきたい」と力を込め、より発展性の強いブロック運営に意欲的な姿勢を見せている。
また、コロナ禍における混乱を受けては様々な制限を受ける状況下でも前向きな展開を模索している米田氏。こだわりを示す「人」への思いを支えているのは昭和12年を起点とした自社の長い歴史のなかで痛感した人のありがたみにあるとして、「会社が危機に直面した際、多くの人の支えによって助けられてきた」と、かつての苦境で目の当たりにした実体験を挙げ、「自身の原点」であるとも語っている。
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