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運送会社
米川自工 セノプロ仕様の車両運搬車とクレーン付回送車を導入
2021年7月7日
米川自工(米川輝之社長、埼玉県川越市)では、全国を対象にトラックの買い取りを行っているが、このほど、サービス向上と従業員のモチベーションアップのため、セノプロ仕様の車両運搬車とクレーン付回送車を導入した。
車両運搬車は、キャブがセノプロ仕様で、ボディーが城南ホールディングス製のトランスローで、荷台部分が上下できるため、2トンから4トンウイング、トレーラヘッドまで積載して輸送することが可能だ。
また、クレーン付回送車は、フォークリフトや重機を積載できる。同車は、セノプロがデモカーとして所有していたものを譲り受けた車両。
これまで同社では、買い取ったトラックが自走できなかった場合、レッカー車による輸送を行ってきたが、レッカー車では高速道路を走行できないため、遠距離は、時間がかかるなどの課題があったという。また、コスト負担を買い取り価格に付加しなければいけないという課題もあった。
しかし、同車の導入で、高速道路の走行も可能になり、運搬時間の大幅な短縮が図れる。また、運搬時間を短縮できることで、コスト削減分を買い取り価格に反映させることが可能になるという。
同社では、両車導入を踏まえ、サービスエリアの拡大とサービス向上を図り、ユーザーに寄り添ったトラックの買い取り強化を進めたいとしている。
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