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運送会社
アウルグループ Gマーク取得で安全向上へ
2022年3月11日
【大阪】24時間365日対応の仕事を展開しているアウルグループ(藤井康道社長、摂津市)はGマークを取得し、今まで以上に安全に対しての向上に努めている。
同社は、安全に対しての意識改革をするために取得の取り組みを始めた。現在では、Gマークの取得事業者が増加していることで今後、今以上に必要な認証制度になると感じている。藤井社長は「これからはGマーク取得が当たり前の時代になってくる。荷主も品質や安全に対して厳しくなる中で運送事業者として必要な認証制度だと感じている」と思いを語る。
取得のために同社では、徹底した安全教育を行い、日頃から安全に対して高い意識を従業員に伝えているだけでなく、社内でも安全運転に対して厳しいルールを設けるなどしており、全従業員の安全に対しての意識を高めている。
また、荷主企業とも安全に対しての情報共有を密にとるだけでなく、外部から講師を招くなどさまざまな部分で積極的な取り組みしているだけでなく、自社の従業員のほかにも協力会社・荷主企業と一致団結して安全への意識を高めている中でのGマークの取得に取り組んだ。
藤井社長は「講習や研修では安全に対しての意識向上を図れる講習会にしている。全員が事故を起こすと会社にとって損失が発生することを理解してもらっている」と話す。
同社は、小さな事故でも厳しいペナルティーを設けている。同社長は「無事故のための安全運転をすることで、会社の品質も上がり、荷主企業にも評価をしてもらっている。その評価が次の仕事の依頼をもらえるだけでなく、適正運賃をもらえるメリットにもなっている」と話す。
さらに、「Gマークを取得したからには、これからも最大限の努力と工夫をしていく」と意気込み、「取得しているところには取得していないところともっと差をつけて優遇してもらいたい」と本音を語る。
◎関連リンク→ アウルグループ株式会社
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