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    豊田運送 高齢者向けにサービス特化

    2012年6月22日

     
     
     

    【東京】「シルバー住むーぶ引越便」「シルバー住むーぶすけっと便」など高齢者向けに特化したサービスを展開する豊田運送(板橋区)は1955年に創業。現在は軽車両から4トン車まで26台を保有し、引っ越しのほか一般貨物、倉庫業務など幅広く取り扱う。豊田敦子社長の目標は「高齢者向けのサービスでは板橋(区)で一番になること」。


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     創業者の父親は6年前に亡くなった。養子縁組した夫は20年以上前、結婚して間もなく「突然死」しており、亡父の後を継いで社長に就任した。
     就任直後、乗用車相手の死亡事故が起きた。事故対応に疲れ、「もう駄目だと思った」矢先、目撃者が現れ、「相手が赤信号で交差点に入ってきた」と証言。「過失割合が100対ゼロに逆転」した。「今はその教訓から全車にドラレコを装着しています」。
     大震災では、倉庫の棚が余震で壊れ、預かっている商品を破損する事故が発生した。「私の代になってからリーマン・ショック、燃料高騰など経営環境はますます厳しくなっている」と感じるが、「苦しい時、必ず助けてくれる周囲がいる。『やめないで頑張って』と励ましてくれる言葉に支えられてきた」と話す。
     「柱になっていた荷主企業が柱にならなくなってきた」のが大きな悩みだ。高齢者向けサービスはそうした中、新たな事業分野拡大を目指し、スタートさせた。板橋区には高齢者が多い。「高齢者の引っ越しは、相手の『時間』や『都合』に合わせることが必要」。急に介護が必要になることもあり、ホームヘルパーの有資格者をスタッフにそろえている。
     「弱っている人を助け、温かい心でお世話すること」がモットー。先日も、団地に引っ越したばかりのお婆ちゃんが早朝、「寒い」と電話してきた。「エアコンのスイッチ操作が分からないというので、すぐにスタッフを向かわせた」。
     区内3か所の福祉事務所と緊密に連絡を取り合い、日々高齢者向けサービスの充実を図っている。東京都人材支援事業団、特別区互助組合の指定も受けており「地域で必要とされる会社になりたい。従業員もドライバーも誇りを持って仕事ができる会社にしたい」という。

     
     
     
     
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