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運送会社
山本水産輸送 中四国初のリジット、「乗りたい」に対応
2023年1月31日
ボルボ製トラクタの導入を積極的に進めているヤマスイグループ(山本新吾代表、岡山市中区)だが、グループの中核である山本水産輸送(同社長、同)にこのほど、日本国内に再投入されることになったリジット(単車)2台が納車された。中四国地区では初という。
昨年末に届いた2台は冷凍車で、さらに「年度内に冷凍4台とウイング6台が納車できる見通し」(正規ディーラー・キャリオンの應本一樹社長)とのことで、早々に計12台の体制になる。山本氏によれば「冷凍トラックは山本水産輸送の所属になるが、ウイング車は一般貨物を手掛けるグループ4社に振り分ける」と話す。
8社で構成する同グループには実運送の5社があり、保有車両は350台超。食品や建築資材、一般雑貨などを扱っており、トレーラ輸送に参入するタイミングでボルボのトラクタを採用。入れ始めからの3年余りで累計70台を導入しており、「いまも乗りたいという応募者が絶えない状態。リジットが手に入ったことで今後、けん引免許を持っていないドライバーの応募にも対応できる」(同)と採用面の効果アップも期待する。
また、同グループは3年ほど前からテレビCM(山陽放送)を流しているが、年明けから内容をリニューアル。新しくテレビせとうちでも違った内容で放映するが、「リジットも含め、企業イメージにボルボ車を使ってリクルート面でもアピールしたい」(同)としている。
◎関連リンク→ 有限会社山本水産輸送
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