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    藤森運輸 乗り継ぎ輸送が順調な滑り出し

    2013年11月15日

     
     
     

    【岡山】藤森運輸(藤森元則社長、倉敷市)が、中部地方の物流事業者と共同でスタートさせた「乗り継ぎ輸送」。輸送の効率化や、ドライバーの労働時間管理などコンプライアンスを徹底する狙いの取り組みは現在、開始から2か月を経て順調な経過を見せている。
     乗り継ぎの対象は広島〜中部エリア間で運行している自動車部品を積載した大型トラック便だ。「それまで1社がこなしていた業務を2社で分担する形。中継地となるのは当社の新見営業所(新見市)で、広島〜新見間を当社のドライバーが担当し、連絡運輸協定書を交わしている中部地区の事業者が新見〜中部間を受け持つ」と藤森津富専務。双方のドライバーは同営業所でトラックを乗り換え、折り返しの運行に就く。


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     1回転で約950kmの行程となる輸送業務のため、1社で賄うには2日運行になるなどドライバーの拘束時間を念頭に対策を検討してきた。一方、同社は20年前から静岡〜岡山間の運行便について、大手物流会社と滋賀県内でドッキングする取り組みに着手するなど早期から効率かつ、安全な運行確保に向けてチャレンジしてきた経緯がある。そうした実績を現在の厳しいコンプライアンスの現場に反映させ、さらに安全輸送の徹底化を図る。
     両社が乗り継ぎ輸送に関する覚書を交わすまでには、待機時間の解消など日帰り運行にシフトするための作業工程の見直しなどでも協議を重ねてきた。また、「相手方のトラックに乗り換えるため、同業務で使うETCカードは一般的な銀行系のものを使うほか、デジタコなどのデータも双方の責任で管理する」(同)とルール化。乗り継ぎに使う両社のトラックが加入する車両、荷物などの任意保険の金額も覚書に盛り込んでいる。
     もう一方の中部地区の物流会社では「当社としては初めての取り組みで、地元のト協にも指導を求めながら進めてきた。ドライバーの労働時間の短縮化とコスト削減が大きな目的だが、確かな手ごたえを感じている」(担当者)と話している。

     
     
     
     
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