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    信光陸運・神田社長 「挑戦しなければ始まらない」

    2014年11月7日

     
     
     

    【愛知】信光陸運(小牧市)の神田明大社長。3代目として父から受け継いだ会社で奮闘する神田社長に、これまでの経歴と今後の展望について話を聞いた。
     信光陸運入社以前は、銀行に勤めていたという神田社長。入社したきっかけは「銀行では様々な業界の経営者と話す機会が多々あった。当時は不景気だったということもあり、いかに会社経営が難しいか肌で感じていたが、そんななかでも、父が社長だった当時の信光陸運は着実に業績を伸ばしていた。その時に、父は他の経営者とは何か違うのではないかと思うようになり興味を持った。ちょうど倉庫で人が足りないということから声をかけてもらい、倉庫で働き始めた」と語る。


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     この業界で働き始め、最初は何も分からずに苦労したが、周りの支えがあって仕事を覚えいった。そこで、懸命に働く従業員の支えがあってこそ、会社が成り立っているということを身に染みて感じたという。
     多くの経験を経て社長となった現在、これからの事業者にとって必要なことは「いかにしてお客さんの抱えている問題を解決できる会社にするか、そこに尽きる」と語る。そのために必要なことは「攻めていく姿勢」だという。「止まっていては現状を維持するだけで、何も進まない。大きな設備投資などは不安になることもあるが、挑戦しないと何も始まらない。進めばいろんな問題は出てくるだろうが、目を背けていては未来はない」と語る。また、顧客満足のために自社の従業員がやりがいを持って働ける会社にすることも必要だと語る。「社員を大切にし、働く人が仕事を通じて成長できる会社にするのが大切。従業員にやりがいを与えられるような会社こそ、これからの運送業界にとって重要になるのでは」。
     また、信光陸運の今後については「3代目としての覚悟と責任を持って会社を成長させ続けていきたい。会社の皆で頑張り、信光陸運の代わりはないと言われるような、オンリーワンの会社にしたい」と意気込みを語った。
    ◎関連リンク→ 信光陸運株式会社       

     
     
     
     
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