-
運送会社
エムティーロジ 約3000坪の倉庫開設、11月に本格稼働
2024年10月18日
【東京】エムティーロジ(森谷英紀社長、江戸川区)はこのほど、同区臨海町にある葛西トラックターミナルで約3000坪の倉庫を開設した。
倉庫は6階建てで、1フロア500坪の広さがある。森谷社長によると、約400坪の冷凍倉庫、同100坪の冷蔵倉庫、同500坪の常温倉庫に、同500坪の中温(プラス15度)倉庫を設けるという。
食品のなかでもチョコレート輸送を主力事業として展開してきた同社には、温度管理のノウハウが蓄積されている。
そうしたノウハウを生かすべく、今回、冷凍、冷蔵、中温、そして常温とさまざまな温度帯の倉庫を設けた。
同社長によると、1年前から倉庫の開設のために準備を進めてきたという。その過程で、今の倉庫に空きが出たことを知ってすぐに入居した。倉庫以外には、200坪の配送センターや100坪の事務所、500坪の作業場、400坪のクリーンルームなどを設ける。
作業場では、空き箱の洗浄などを行い、クリーンルームでは、箱詰め作業などを行う。
一部ではすでに動き出しているものの、今後、冷凍や中温、冷蔵倉庫を順次稼働させていく予定で、11月にはすべての倉庫が完成し、本格的な稼働を開始するとしている。
関連記事
-
-
-
-
「運送会社」の 月別記事一覧
-
「運送会社」の新着記事
-
物流メルマガ