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運送会社
日豊高速運輸 専任の安全指導者を配置、質の高い教育体制で
2024年12月24日New!!
日豊高速運輸(出口達也社長、愛知県刈谷市)では10年ほど前から安全教育のための専属教育者を配置し、質の高い安全研修を実現している。
社内には「安全研修センター」の名称で専用の部屋が用意され、受講者は同社の社員や派遣社員、協力会社のドライバーらが対象。教育内容は法定12項目や初任者研修といった座学に加え、フォークリフト操作などを行う。
マンツーマンや少人数規模での教育が可能なため、個々の力量に合わせて教育できるのが特徴の1つ。さらに、教材は日本語以外にもポルトガル語、スペイン語、インドネシア語、英語といった言語に対応しており、これまで100人以上の外国人が受講してきた。
また、フォークリフトの研修では受講者が操作する様子を撮影し、その動画を資料として使用する。担当者は「口で説明するより、映像で説明するほうが分かりやすく、説得力が増す。自分の操作の問題点を客観的に見ることができる」とコメント。
同センターでは安全教育をじっくりと時間をかけて実施できるため、クライアントが求める安全品質を保つことができ、信頼関係につながっている。
出口社長は安全教育について、「運送会社が教育に力を入れるのは当たり前。我々は安全を売りにしており、これをしっかり担保することで、営業につながっていく」と考えを示した。◎関連リンク→ 日豊高速運輸株式会社
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