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運送会社
カシックスとカシックス物流 経営発表大会
2015年5月10日
カシックス(藤田周士社長、京都市伏見区)とカシックス物流は4月26日、平成27年度「経営発表大会」を開催。藤田社長は「初心に帰り、我々の目指すところを共有していく」とあいさつした。
永年勤続表彰をはじめ平成26年度の表彰式後、藤田社長がイノベーション2015の中間報告と経営計画・方針を発表。中間報告では、「イノベーション2015実現のためには一人ひとりの成長が不可欠。物事をなし遂げるには、天の時、地の利、人の和の三つが必要。タイミングや状況に応じた戦略と皆でやっていこうという気持ちが整わなければいけない」とした。
また、「2020年に向けて、カシックスとカシックス物流の両社で年商20億円を目指す。中期ビジョンとして時代の変化に対応し、永続・発展できる企業グループを作っていく」と述べた。中期スローガンは社会性、教育性、収益性のバランスが取れている「良い会社をつくろう」。
平成28年度以降は、輸送量の多いエリアへの進出による営業拠点・エリアの拡大、軽貨物輸送サービスなどの新サービスの展開、経営層の多重化などの社内分社化を行っていくとした。
平成27年度の具現化策は、営業所の拠点再構築、サービスの専門化・特化、営業体制の強化の3項目。さらに、藤田勝也専務が運輸安全マネジメントについて社員に指導した。
◎関連リンク→ 株式会社カシックス -
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