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    下田運輸 教育と環境整備に注力

    2015年8月14日

     
     
     

    【大阪】下田運輸(下田智弘社長、交野市)では平車を約50台保有しており、荷物の預かりや載せ替えなどの営業展開で、顧客との信頼を構築している。また、自社だけでは配送できない車両台数を用意することもあり、協力会社との関係も構築している。
     下田社長は「平車を保有している会社が年々減ってきていると感じている。その中で、自社が必要とされている取引先の仕事に特化して営業展開をしている」と説明する。
     平車ではドライバーの経験が必要なこともある。しかし、未経験者でも雇用して、バラ積みやシート掛け、荷締めなど教えている。「箱車やウイング車には必要のない作業が伴ってくるが、社員教育を徹底して、品質の高いサービスを提供している」と話す。


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     即戦力ではなく、一から教え込むスタンスで人材を雇用している同社。仕事の特性を生かし、横乗りや倉庫内作業など運転以外でも仕事ができるように、社内環境の整備にも取り組んでいる。
     時代のニーズに伴い、コンプライアンスなどを守りながら柔軟に輸送形態の変化にも対応してきた。下田社長は「常に変化している時代。何が起こるかわからないなかで、しっかりと対応できる会社にしていかないといけない。常に前向きに仕事をしていく」と語る。
     会社の永続と従業員の幸せを考え、安定した売り上げを上げるために、社員教育と環境整備に注力し、これからも新たな事業展開ができる体制を整えていく。

     
     
     
     
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